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長沼 真美(ピアニスト)
東京音楽大学ピアノ科卒業、同大学研究生ピアノ伴奏者コース修了。ロータリー財団国際奨学生としてローマのサンタ・チェチーリア国立音楽院に留学。終了時試験にて満場一致の最高点を獲得。留学中もローマ、アレッサンドリア、フラスカーティ等イタリア各地にて演奏会に出演。
これまでスロヴァキアオーケストラとの共演、世界遺産のティボリ・エステ荘(Villa d’Este)にての公演をはじめ、バレエでは「レ・シルフィード」オペラ・オペレッタでは「コシ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョバンニ」「魔笛」「天国と地獄」「マイ・フェア・レディ」「ジャンニ・スキッキ」「カヴァレリア・ルスティカーナ」「ナクソス島のアリアドネ」等のオーケストラ内鍵盤楽器奏者およびバレエ、オペラ、合唱公演の稽古ピアニスト、コレペティトールとして数多くの公演に参加。
また日本フィルハーモニー協会合唱団、江戸川第九を歌う会、横浜モーツァルトアカデミー、東京労音合唱団、早稲田大学コール・ポリフォニー、ヴォーチェ・リーゾ、アンサンブルフェスタ等数多くの合唱団ピアニストを務める。
ピアノ及びピアノ伴奏法をルイージ・ペトロツィエッロ、ヤン・ホラーク、関根有子、三宅民規、御辺典一、オルガン及びチェンバロをF.ブランカッチ、吉岡曙生諸氏に師事。
(社)日本演奏連盟会員
山口 浩史(カウンターテノール)
山形県山形市出身、山形県立山形北高等学校音楽科卒業。東京音楽大学声楽科オペラコース卒業、同大学研究生オペラコース修了。イタリア ローマ・サンタチェチーリア音楽院 室内声楽科のディプロマ取得、最高点を得て修了。
指揮法を故北村協一、声楽を篠崎義昭、Y.ムラーゾヴァ、S.シルヴェーリ、L.ペトロツェーロの各氏に師事。
カウンターテノールとして、G.F.ヘンデル「メサイア」G.B.ペルゴレージ「スタバトマーテル」J.S.バッハ「カンタータ170番」C.オルフ作曲「カルミナ ブラーナ」のテノールソロをはじめ、数多くのバロック音楽レパートリーを歌う、また、中声から古典派音楽までにとどまらず、ロマン派音楽から近代音楽までレパートリーは広く、挑戦を続けている。
指揮、合唱指揮も活動の根幹を成し、イタリアでは、ヴェネツィア S.アンジェロ教会、ローマ サン ピエトロ大寺院での、夕べのミサの音楽を指揮する。またローマ第三大学合唱団「Coro・Roma Tre」にてアシスタントを務めた。
帰国後も「日本フィルハーモーニー協会合唱団」「江戸川第九を歌う会」「羽ばたく会」『合唱団西東京』「港区第九を歌う会」「ローズマリー」「楽楽」など、数多くの合唱団にかかわり、演奏曲への深い解釈と、声楽的テクニックを結びつける指導で、多くの影響を与えている。
園山 正孝(テノール)
愛知県立芸術大学、同大学院声楽専攻修了。パリ・エコールノルマル音楽院を審査員満場一致、及び称賛付きの成績で卒業。
大学院オペラ「コシ・ファン・トゥッテ」でオペラデビューし、東京二期会「ウリッセの帰還」「カプリッチョ」「パルジファル」「子供と魔法」、東京室内歌劇場「河童譚」、荒川区民オペラ「蝶々夫人」に出演の他、「脂っこい木曜日 晩餐前夕べの小宴」などのバロックオペラから、「アメーリアは舞踏会へ行く」などの近代オペラなどにも出演。
宗教曲ではバッハ「クリスマスオラトリオ」、モーツァルト「レクイエム」「戴冠ミサ」、ベートーベン「第九」、シューベルト「ミサ第6番」のソリストとして出演。
また渡仏中、パリ市庁舎、及びサルコントーにてエコールノルマル推薦者コンサートに出演。
二期会イタリア歌曲研究会会員、桐朋学園大学嘱託演奏員、二期会会員。
廣田 美穂(ソプラノ)
昭和音楽大学卒業、ローマ・サンタ・チェチーリア国立音楽院修了ディプロマ取得、助手を務める。08年文化庁新進芸術家海外留学制度研修員。
07年第43回日伊声楽コンコルソ、第76回日本音楽コンクール声楽部門で共に第1位。スペインの音楽祭に出演しロドリーゴ賞を受賞。
08年藤原歌劇団で、12年には新国立劇場オペラ鑑賞教室「ラ・ボエーム」ミミでデビュー。これまでにNHK-FM「名曲リサイタル」、ヴェルディ「レクイエム」、ベートーヴェン「交響曲第9番」、マーラー「交響曲第4番」「ナブッコ」「仮面舞踏会」「オベルト」「修道女アンジェリカ」に出演。
また地域創造公共ホール音楽活性化事業登録アーティストとして各地でアウトリーチなどを行う。日本オペラ振興会歌手育成部講師、昭和音楽大学特任准教授、藤原歌劇団団員。
西村 いづみ(フルート)
東京都武蔵野市出身。12才よりフルートを始める。東京音楽大学卒業。東京芸術大学大学院修士課程修了。
在学中フルーティストの呼吸訓練法を故・森明彦氏(日本声楽発声学会)指導のもと研究。沢田直人、伊藤倫子、白尾隆、小泉剛、中野真理、金昌国、中川昌三、パウル・マイゼンに師事。
フリーの奏者としてオーケストラ・室内楽・スタジオ・ライブハウス等での演奏活動をする他、作・編曲、楽譜出版、CD制作などの創作活動を行なう。また市原消防音楽隊の指導者としても手腕を発揮する。
ジャッピスタ・カルテットでは日本の唱歌メドレーシリーズを編曲、映像編集を担当。近年、ママと赤ちゃんにしたオンラインコンサートに出演し、好評を博している。
浅井 隆仁(バリトン)
東京音楽大学声楽(オペラ)専攻卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所第41期マスタークラス研究生修了。平成15年度文化庁新進芸術家海外留学制度研修者として、ドイツ国立カールスルーエ音楽大学リートクラスへ留学。
第73回日本音楽コンクール第3位、第9回日本モーツァルト音楽コンクール第2位、第12回奏楽堂日本歌曲コンクール第2位、国際モーツァルトコンクール派遣選考演奏会2001優勝、第69回日本音楽コンクール入選、第6回J.S.G(日本シューベルト協会)泉の森国際歌曲コンクール入選、第10回日本声楽コンクール入選、第26回高後賞受賞、第34回釧新郷土芸術賞受賞。
NHK-FM「名曲リサイタル」、2001年東京文化会館新進音楽家デビューコンサート、第10回ABC新人コンサート、第23回釧路新人演奏会、東京音楽大学卒業演奏会に出演。オペラでは、「フィガロの結婚」「魔笛」「椿姫」「ドン・パスクアーレ」「ボエーム」「カーリュー・リヴァー」等に出演。
コンサートでは、ウィーン・シュテファン大聖堂、ブタペスト、アムステルダム等にて「第九」「カルミナ・ブラーナ」等のソリストとして出演、「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「ロ短調ミサ」「メサイア」「天地創造」「第九」、バッハ、ハイドン、モーツァルト、フォーレ、デュリュフレ、等の宗教曲のソリストとして数多く出演。ゲルハルト・ボッセ、ダン・エッティンガー、小林研一郎、汐澤安彦、広上淳一、沼尻竜典等の指揮者と共演、2018年サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団日本公演「イワン雷帝」(プロコフィエフ)のソリストとして共演も果たしている。
また歌曲の分野でも、ドイツ・日本歌曲を中心にリサイタルを重ね、第139回演連コンサート、東京文化会館小ホール、浜離宮朝日ホール、Hakuju Hall、東京オペラシティリサイタルホール、JTアフィニスでのリサイタルにおいても、音楽雑誌等でも高く評価された。
現在活躍中のダブルカルテット「二期会マイスタージンガー」の重責を担うと共に、歌曲、宗教曲を軸に注目を集めているバリトンでもある。持田 篤、中澤 桂、栗林 義信、成田 繪智子、伊藤 功俊、白井 光子、ハルトムート・ヘル、ウード・ライネマンの諸氏に師事。
二期会会員、二期会マイスタージンガー・メンバー、日本演奏連盟会員、東京音楽大学講師。
田中 奈々(ソプラノ)